マフラーの騒音規制が厳しくなっています。車検場では音があまりうるさく感じられなくても社外マフラーが付いているだけで、有無を言わさず騒音測定が実施されます。
その結果、騒音が基準値以上だと車検には絶対に通りません。
よく「車検対応マフラーだから大丈夫です」と言われる方がいらっしゃいますが、それは「JMCA」のバッジのことでしょうか?ほとんどのユーザーの方はご存じないと思いますが、「JMCA」のマフラーはそのまま車検に通るマフラーではありません!「JMCA」のバッジは「騒音基準をクリアーしていますよ」ということを示すマークであって、車検を統括する陸運局の認可を受けたものではありません。
車検場の検査官ははっきりとこういいます、「JMCA」は「車検を受ける資格があるマフラー」であって「車検に通ることを証明するもの」ではありませんよ、と
今や、音の大きな社外マフラーでそのまま車検に通ることはほとんどないのです。