アルバムを通して聞いたのは初めてかもしれません。サードワールドというグループ。ジャマイカのグループですが、純粋なレゲエと言うより、少しポップス寄りの音作りです。
このアルバムのオープニングを飾るのは、彼らの90年代を代表するヒット曲である「Try Jah Love」です。ついつい、ボリュームを上げて聞きたくなる、乗りのいい曲ですが、そのあとは、ちょいと落ち着いたり、やや盛り上がったりで、なかなかいいバランスのアルバムです。
ジャケットをながめ、アルバムを聞く。西洋ポップスかぶれの私の耳にも、南の国に暮らす人たちの生活から染み出てきたような音楽は、心地よく響きます。音楽に国境はありませんなあ。
他にも何枚か、まだ聞いていないレゲエ系のレコードがあり、どれから聞こうか悩み中。
キカイとごはんと猫が好き。