“THE CROSSING” BIG COUNTRY

bigビッグカントリーは、1980年代を代表する一発屋的な認識をされている、スコットランドのグループです。またもや、たまたま大人買いをしたレコードの中に紛れ込んでいました。

当時、レコードレンタルで借りてテープに落とした記憶がありますが、定かではありません。なぜか、日本では爆発的に売れ、FMでもめちゃくちゃにパワープレイされていたものです。ですから…飽きましたね。どんなにいい曲でも、あまりに節操なく何処に行っても流れていると、脳が拒絶反応を起こすのです。他にも、そういう曲はたくさんありますね。

で、初期化された脳で久しぶりに聞きなおしてみると… いいじゃないですか!ちゃんと、バンドとしてバランスしている、いいグループですよ!それにしても、久しぶりに聞いても不思議な音づくりですね。楽器や演奏のことは良くわからないのですが、スコットランドのあの民族楽器に似た響きを、ギターで再現しているように思えます。

アルバム全体としても良くまとまっており、聞きすぎなければ、たまに聞きたいアルバムです。残念ながら、グループのリーダーが亡くなっていますが、近年残されたメンバーが活動を再開しているという話も聞きます。このファーストアルバム以外にも、何枚かのアルバムが存在するようです。アナログ時代のよき遺産として、他のアルバムもそろえたいと思います。


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