CD、LP試聴対決? “Some Like It Hot”

220円でCDを2枚買ってきた。ハドフ羽村工具館のレジ横の、100円山で発掘したものだ。そのうちの一枚、ロバートパーマーのベスト?かな?

何気に聴いていると、パワーステーションでボーカルをとった曲が入っていた。ソロのアーティストとしての知名度は低いが、この”Some Like It Hot”に関しては、ロック好きならみんな知ってる名曲だ。この曲は、バカでかいドラムの音からから始まるのだが、CDなのになんか元気がない?こんな音だったかな?

というわけで、オリジナルのLPを出してきた。比較してみようというわけだ。針を落とすと、わずかなスクラッチの後にトニートンプソンの叩きつけるようなドラムが飛び出す!そうそう!これですよ!、やっぱり気のせいではなかった。CDそのものの音質も、オリジナルとオムニバスでは全然違うものなので、音が悪く感じてしまうのも仕方ないかな。

今のシステムで使っている、安いテクニクスのCDプレーヤー(多分当時2万円台)とオムニバスのCDでは、当館のオーディオで再生するLPには敵わないということだ。何だかちょっとうれしくなって、爆音で最後まで聞いてしまった!