さぼりにさぼって、年が明けてしまった。レコードは時折、買ったり聞いたりしていたのだが、ブログを書く時間がなかった。きっと、今年もこんなペースだろう。
さて、タイトルのレコードは、「屋根裏部屋の歌」という意味のタイトルがつけられた、ビリージョエルのライブアルバムである。私の愛聴盤の一つでもある。
このアルバムは、複数の会場で録音された音源をまとめているのだが、ビリー自身がその曲と、ライブ会場を指定して録音されたものである。この曲は、このホールでの録音、この曲は、このスタジアムでの録音というように、当時のメンバーで、最高のパフォーマンスを発揮できる曲と場所を決めているのだ。これはとても珍しいことだ。その結果、とても聞きごたえのあるライブアルバムに仕上がっている。曲はすべて、「STRANGER」以前のアルバムからの選曲ではあるが、とても新鮮なアレンジがされていて、心地よい。ついつい、スピーカーをA+Bに切り替えて、音量を上げて聞いてしまう。年末にはDSPも入手しているので、鳴らすのが楽しみだ。
キカイとごはんと猫が好き。