お蔵入りレコード×2

大量に購入したレコードの中には、いろいろなジャンル、アーティストのものが入っている。聞いたことがあるものもあれば、何じゃこりゃ?ってのもある。今回はこの2枚。

”SUSPENCE” TONI BASIL

写真 2014-10-23 20 42 38シングルLPである。曲はA面がタイトル曲、B面がそのインストゥルメンタル(カラオケ)という手抜きっぷり。曲はダンスミュージックですね。可もなく不可もなく。でも1分ほど聞いて、レコード止めました。針がもったいないんで。好みが云々という以前の問題ですね。お蔵入り決定です。

ところがこのTONI BASILという方、ちょっと有名人です。理由はこれ。

これで、ビルボード1位です!かなり見るのがきついPVですが、わが国のあるTV番組の中で、ゴリ君が踊ってましたよね。同じくらいきっつい感じでしたが… さらにさらに、この方、本職は女優さん。EASY RIDERにも出てたらしいです。現在71歳…おおうっ…  そして、2枚目は

”FIRE DANCE” KILLING JOKE

写真 2014-10-23 20 57 29ジャケットからして、やっちゃった感満載の感じ。2曲目まで聞いて、ごめんなさいでした。耐えられませんでした。以前紹介した、YAZOOと同じにおいがしました。かなり薄っぺらい音。でも、どうもダメなのはこのアルバムだけらしいのです。YOUTUBEでPVを掘ってみると、ちょっとU2リスペクトなこんな曲もあるのです。やりゃあできるのになあ…

 

でもお蔵入りは決定なのです。

 

 

 

カートリッジ交換 M44G→AT100E

先日直したアンプで、ご機嫌にレコードを聴いていると、あれ?また片チャンネルから音が出ない!? またか!またなのか!?と瞬間的に思ったが、いやまて、落ち着け。チューナーに切り替えてみろ。ほら!大丈夫だ。と言うことは?プレイヤーのカートリッジをシェルごと外して、接点をちょいと掃除。ほら直った!いやいや、良かった。

そういえば、このシステムでオーディオに復帰してから、ずっとこのカートリッジだなー。SHUREのM44G、正直、音さえ出ればいいんだろ?的な、割り切ったカートリッジだ。アンプが調子よくなると、カートリッジの悪さが正面に出てくる。そもそも、このカートリッジはお世辞にもまともな音響用ではなく、私の嫌いなスクラッチなどに使われることも多いようだしね。しかも、このカートリッジ、サ行の音がものすごく強調される音作り。とても耳障りだったのだが、お値段なりなので、放置していた。 Continue reading

札所7番法長寺~10番大慈寺(平成26年8月13日)

乗鞍マウンテンサイクリングの練習のために始めた札所めぐりであるが、この記事を書いている今日は10月の20日である。当然、乗鞍は終わり、今現在は、時間があれば残った札所をめぐる消化試合に出かけている。さて、いつになったら追いつけるのだろうか?

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白石峠

肝心の今回の練習はちょっと違うコース。定峰峠まではいつものコースだが、そこから奥武蔵グリーンラインを白石峠方面へ、尾根線沿いの林道を走る。更に大野峠まで進み、そこから国道299号にある、道の駅「果樹公園芦ヶ久保」へと下るルート。 Continue reading

祝!復活!PIONEER SA-7800Ⅱ

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ついに復活したSA-7800Ⅱ!

自宅基地にあるオーディオシステムは、寄せ集めの「おじいちゃん軍団」である。  1980年台~90年台の古きよき時代のオーディオたちが余生を送っている。そのコンポの中の悩みの種はアンプである。中古で買うアンプたちは、ほとんど全て、ボリュームがダメである。4機ほどあるプリメインアンプのうち、現在使っているパイオニアのA-600も、最近具合が悪く、毎回音が出るまでに数分かかる。音が出ても、左右のチャンネルが出たり出なかったり… そんなわけで、ついに修理の腰を上げることにした。 Continue reading

”You’ve Got The Power” Third World

アルバムを通して聞いたのは初めてかもしれません。サードワールドというグループ。ジャマイカのグループですが、純粋なレゲエと言うより、少しポップス寄りの音作りです。sd003

このアルバムのオープニングを飾るのは、彼らの90年代を代表するヒット曲である「Try Jah Love」です。ついつい、ボリュームを上げて聞きたくなる、乗りのいい曲ですが、そのあとは、ちょいと落ち着いたり、やや盛り上がったりで、なかなかいいバランスのアルバムです。

ジャケットをながめ、アルバムを聞く。西洋ポップスかぶれの私の耳にも、南の国に暮らす人たちの生活から染み出てきたような音楽は、心地よく響きます。音楽に国境はありませんなあ。

他にも何枚か、まだ聞いていないレゲエ系のレコードがあり、どれから聞こうか悩み中。

札所6番朴雲寺(平成26年8月13日)

”札所練習”は、毎回朝9時前後に「道の駅秩父」を出発する。家を出るのは6時半ごろ、工場にて猫とともに朝食を取り、ゴミ捨てなどをしてから出発するので、道の駅に着くのはそんな時間になってしまう。7時前後に走り出せれば、だいぶ効率も良く、暑さも回避できるとは思うのだが、この時間が限界のようだ。そこから1時間ほど走り、10時ごろに定峰峠に着くのを目安にしている。 Continue reading

DAHON Mu SLXのフロントダブル化(その2)

フロント、リヤ共に新しいディレイラーをセットし、シフトレバーも交換する。SRAMのリヤディレイラーはシングルテンション。取り付けピポッドにスプリングが入っていないので、見た目のバランスがシマノとはだいぶ違う。dah012トップ側での出っ張りは、シマノよりも多いので、ちょっと注意が必要かもしれない。

将来、リヤのロー側を大きくする可能性も考慮して、ミドルゲージを選択しているのだが、心配していた地面とのクリアランスは大丈夫そうだ。BD-1とCAPREOの組み合わせよりも、いくらかゆとりがあると思う。

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Mu SLXのディレイラーハンガー交換

今年の5月に行った小豆島での「おとなの合宿」。その前乗り地神戸にて、強風により自転車が転倒、シフト不良をおこしたまま合宿を走ってしまい、仲間に迷惑をかけてしまった。小径車で参加したときのチェーン脱落は、私のメカトラの代名詞のようになっているため、そろそろこの汚名を返上したいものだ。

さて、現地での調整ではどうにもならなかったので、ハンガー曲がりだろうとは思っていたが、定盤の上に外したハンガーを乗せると、やはり盛大に曲がっていた。dah004そもそも、このハンガーの材質、アルミの鋳造品である。とても軟らかく、ちょっとしたダメージで曲がってしまうことでフレームを守っている。かつてのクロモリフレームのハンガーのように、エンドと一体であればもう少し強度もあろうかというものだが、ハンガー部分が折れてしまえばフレーム交換となってしまうので、どちらが良いともいえない。

さて、ハンガーの新品は取り寄せてあるのだが、万が一のことも考えて、曲がったハンガーも修正しておく。dah006マシンバイスとプラハンを使い慎重に修正する。マシンバイス(油圧バイス)は強力なので、この程度のアルミ材では、締めるほどにつぶれていってしまう。昔、車の鍵を修正しようと思い、オーバートルクで締めてしまい、キーシリンダーに入らないほどに潰してしまったことがある。

何度か、向きやトルクを変えて、徐々に修正し、なんとか修正できた。ねじ山も無事である。

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dah014交換するハンガーは、せっかくなので社外のWheels Manufacturing製を選択。6061材をCNC加工したものだから、強度は圧倒的に上であろう。ねじ部分の厚みも純正品より厚くて信頼性が高い。フィッティングが少し心配だったが、何の加工もせずに付いた。見た目もちょっと高級感が出て、良い感じだ。

DAHONのような小径車は転倒しやすく、真っ先にRDが地面にヒットするので、何らかの対策が必要かもしれない。今後の課題である。

 

 

 

 

 

札所3番常泉寺(平成26年7月16日)

2番をまわってからずいぶん空いてしまった。あいかわらず、大して仕事もないのに、体力だけは順調に低下している。今年も暑くなるのだろうか?

今回の自転車練習は、少し距離を走ろうと思う。いつものへたれ峠を越え、東秩父側に下ってしまう。ここを下ってしまうと、後戻りはできない。初回に越えた、地獄の急勾配を上るか、長瀞方面へと迂回して、距離を走るかである。今回は後者を選択。あの急勾配(1番四萬部寺参照)は、思い出しただけでも寒気がする。 Continue reading