” Kentucky Heart ” Exile

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-11-03-20-58-23Exileというグループである。わが国にも同じ名前のなんちゃらがあるらしいが、私は全く知らない。このジャケットを最初に見た時、「Exile って外人なんだ!」と思ったというのは嘘だが、まあ英語なんだから、向こうに同じ名前のバンドぐらいあるだろうとは思った。で、意味を調べると、「亡命者、流刑者、流浪、追放人」、うーん、なんだかなー。意味とは裏腹に、ジャケット写真は満面の笑顔だし。日本語で、そんな名前のグループ名はNGだよねー。

まあ、ともかく聞いてみた。…. !いいじゃない!カントリーロックだけど、ちゃんとしてる。内容も音質も良い。来日したら、お金払ってライブに行きたいレベルである。まあ、来ないと思うけど、まだ現役のグループらしいですよ。Facebookもあったし。

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-11-03-21-15-16と言うわけで、丁重に保管することにします。例によって、山で買ったレコードの1枚ですけど、気に入ったレコードには新しい内袋と外袋が与えられ、タグが付けられラックに保管されます。しかも、EAGLESの隣という特等席ですな!

ヒルクライム佐久2016参加記

2016年9月10~11日、いよいよ2016年度ヒルクライムイベントの最終戦、「ヒルクライム佐久」が開催される。

昨年は、人生初の回収車搭乗という屈辱的な終わり方で幕を閉じたこのイベント、今年は自分なりにいろいろやったつもりだ。5月と8月の2回の試走、秩父での訓練、日々のちょっとした運動(笑)、体はいつになく好調(のはず)だ。そして自転車は、万難を排してカラクルで挑む!←むしろ、これが一番だめだとも言われる。 Continue reading

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2016参加記

やはり、ここ乗鞍のヒルクライムは特別である。今年は、久しぶりにフルコースを走り切ってゴールすることができた。畳平に集まるサイクリストたち、みな満面の笑顔で健闘を称えあっている。

乗鞍のヒルクライムに来るのは6回目、そのうち4回に出走している。回収車を背負って走った最初の参加からあまり進歩はしていないが、自分なりに毎年少しずつ練習して参加している。 Continue reading

“Super Special Album” Boney M

写真 2016-07-26 22 56 151970~80年代のディスコブーム。その中にあって、ちょっときわもの的な扱いを受けていた?のがこのボニーMだろう。当時、ヨーロッパを中心にチャートを賑わしたボニーMだが、結成されたのは、ドイツである。しかも、同じカテゴリーのアーティスト達が集まって発生する通常のグループと違い、仕掛け人により合成された、人工的なグループなのだ。まあ、わが国では当たり前のスタイルなのだが、海外のアーティストで、しかもそこそこ成功した例は珍しいと思う。 Continue reading

“LION HEART” KATE BUSH

写真 2016-07-09 21 32 26ようやくこのアルバムのレビューを書くことができる。というのも、ケイトブッシュはデビュー当時から注目し、聞き続けているアーティストだが、あろうことか、このLPを持っていなかった! 一応、アナログ盤でちゃんと聞いてから、書くように決めてるのです。

さて、ケイトブッシュのことを書き始めると、とても長くなりそうなので、このアルバムのレビューだけにしようと思います。” LION HEART ”という言葉は、イギリス人にとっては特別な意味を持つ慣用句であると思うのですが、ジャケットではコスプレです。まじめな内容とのギャップに洒落っ気を感じますね。前作(デビュー作)の、” THE KICK INSIDE “と比べると、全体的にしっとりと落ち着いた雰囲気にまとまってます。この初期の2作品は、彼女的にはあまり納得のいく出来ではなかったようなことも聞いたことがあります。世間的には、プロデューサー色の濃いアルバムとも評され、3作目の ” NEVER FOR EVER “からがケイト節の真骨頂とも言われています。確かにそうかも知れませんが、このアルバムの音楽的な奥行きの深さ、ボーカル、ピアノの旋律の美しさ。これで納得がいかないと言われても困ります。

まったく、ギフトを持った方のご謙遜は、凡人にはレベルが高すぎます。そういえば、彼女はピンクフロイドの、デビットギルモアに見出されたらしいですね。この後、彼女の作品はどんどんプログレッシブになっていくので、納得のいくところです。

”LIGHTHING UP THE NIGHT” JACK WAGNER

写真 2016-07-04 21 29 24いきなりですが、全然知らない人です! ヒマなので、山レコードの中の1枚を聞いてみました。えっと、歌謡曲ですね。見た目=イケメン、歌=それなり、楽曲=それなり、演奏=それなり、録音=まあまあ。

ライナーによると、どうもテレビドラマ出身の俳優さんらしいです。日本で言う、「ルビーの〇〇」てきな感じですかね。で、スモーキーロビンソンが見出したとか、何とか? 煙が目に沁みたんですかねぇ。残念ながら、閉鎖物件です。

ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2016参加記

写真 2016-06-27 15 09 55

相車のMTB。いつもありがとう。

何とも長い正式名称である。そして、下見でも確認済みではあるが、むしろツールではなく、ゴリゴリのヒルクライムである。今年の参加者は1730人、去年よりちょっと増えたらしい。 Continue reading

ツールド美ヶ原試走

写真 2016-05-20 11 26 42なぜか、「ツールド」を冠する美ヶ原のイベントレース。試走して確信した。このイベントは、「ヒルクライム」だ。

毎年、乗鞍仲間が複数エントリーする「ツールド美ヶ原」。ゴール付近の絶景とは裏腹に、激坂に始まり、激坂に終わる地獄のイベントらしい。恐ろしや…今週末には本番が迫っている。 Continue reading

ヒルクライム佐久試走

さて、今年も自転車、バイクには厳しい「日本の夏」がやってきた! 去年は人生最悪の結果を残したヒルクライムへの参加。毎回惰性で参加していたような感も否めないので、結果は受け入れるしかないが、あまりひどい成績ばかりに満足しているわけにもいかない。反省の意味も込めて、平成28年はリベンジイヤーとしている。今年は6月後半に「ツールド美ヶ原」、8月後半に「乗鞍マウンテンサイクリング」、9月の2週目に「ヒルクライム佐久」へのエントリーを済ませている。中でも初挑戦の美ヶ原は、前半の激坂が有名である。 Continue reading

” WIRED ” JEFF BECK

jeff2ジェフベックというギタリストがいる。例によって、この国での知名度はほぼゼロだ。

最初に聞いたのが、中学生の時。同級生のF君に勧められたのがきっかけだった。彼は、バンドをやったりしているわけではないようだったが、ギターやベースをメインにしたロックに造詣が深く、いろいろ教えてもらったものだ。その彼、一押しのギタリストがこのジェフベックだった。 Continue reading