” WEA・WAY / HOT CHART VOL2 ” WARNER PIONEER

レコードをまとめて購入すると、時折こういったレコードも入ってくる。レコード会社がその年のヒット曲をまとめた、オムニバスアルバムである。このレコードは、WARNER PIONEERの物だが、他にも聞いてないのが何枚かある。

レーベルには見本盤の表示もあり、価格表記もないことから、おそらくは関係者に無償で配られたものなのであろう。ライナーはなく、写真のように直接ジャケットに収録アーティストのアルバムとヒット曲が書いてある。

音質は望むべくもないが、その時代にヒットした曲を思い出すのにはちょうどいいレコードだ。収録曲の中には、名前を聞いたことのないアーティストの曲も数曲あるが、針がそこまで進むと、「ああ、そういえばなんか聞いたことがあるな…」といった具合に記憶を掘り起こすことができて、なかなかに楽しい。このまま、カセットに録音するのもいいかもね!


“Diana&Marvin” Diana Ross、Marvin Gaye

ダイアナロスとマービンゲイ、言わずと知れたビッグネームの共演である。どちらも好きなアーティストなので、相当な期待を持って聞いてみた….

あれ?なんか変だ?全然ピンと来ないぞ。楽曲、アレンジ、歌、全体的にぼんやりしている。あの、「ひげダンス」に使われたリフは耳なじみがあるが、それだけだ。2人のビッグネームの力など、まったく感じない。評価は賛否両論のようだが、私にとっては閉鎖物件であった。

企画物でも、いいものはあるのになあ。何かもったいないな。ジャケットも凝ってるのにね。

 

SDA王滝参加記

言わずと知れた、MTB界のメジャーレースである「SDA王滝」というイベントに参加してきた。参加決定のきっかけは自分の意志ではなく、近所の自転車屋さん、サイクルセンター吉岡の副店長さんと、共通の友人の女性にお誘いを受け、参加することにした次第。正直、いつか出てみようと思うくらいの漠然とした希望ではあったところを、背中を押された感じだ。

ダート走行メインの自転車イベントへの参加は、私としては初体験でとなる。とは言っても、学生時代はランドナーでダート三昧だったし、今でもオフロードバイクで林道は走っているので、ダートそのものに対する不安はない。問題は、いままでで最も長いレース距離となることである。

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“BACK STAGE PASS” LITTLE RIVER BAND

リトルリバーバンドも日本ではなじみの薄い洋楽グループだと思う。ちなみに、恥ずかしながら、私も聞いてこなかったグループのひとつ。このアルバムも、先日山で買ったアルバムの中の一枚。その山の中には、”Playing to Win”という別のアルバムも入っていた。そのアルバムも、ちょっと前に聞いたのだが、どうもピンと来なかった。そして、この ”BACK STAGE PASS” 、その名が示す通り、ライブアルバムである。 Continue reading

ターンテーブル増殖中

最近急速にターンテーブルが増えている。SONYのPS-X6に始まり、DENONのDP3000、テクニクスのPL-3300、マイクロのMR-611。それぞれたいしてお高いものではないが、点検清掃、必要に応じてできるものは修理し、音が出た時の喜びは筆舌に尽くしがたい。 Continue reading

2017年1月6日/ カラクルで初走り

2016年は、人生で一番自転車に乗った年だった。今年はどうなるのかわからないが、ひとまず、カラクルのヒルクライム仕様を解除しようと思う。一昨年の佐久ヒルクライムの惨状の教訓とすべく、ヒルクライム仕様のままで1年以上運用してしまった。正直、フロント39Tではコンビニに行くくらいしか使えない。サンダーバードでいうと、ジェットモグラばりのユーティリティーの狭さである。 Continue reading

“SONGS IN THE ATTIC” BILLY LOEL

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-19-22-33-51さぼりにさぼって、年が明けてしまった。レコードは時折、買ったり聞いたりしていたのだが、ブログを書く時間がなかった。きっと、今年もこんなペースだろう。

さて、タイトルのレコードは、「屋根裏部屋の歌」という意味のタイトルがつけられた、ビリージョエルのライブアルバムである。私の愛聴盤の一つでもある。

このアルバムは、複数の会場で録音された音源をまとめているのだが、ビリー自身がその曲と、ライブ会場を指定して録音されたものである。この曲は、このホールでの録音、この曲は、このスタジアムでの録音というように、当時のメンバーで、最高のパフォーマンスを発揮できる曲と場所を決めているのだ。これはとても珍しいことだ。その結果、とても聞きごたえのあるライブアルバムに仕上がっている。曲はすべて、「STRANGER」以前のアルバムからの選曲ではあるが、とても新鮮なアレンジがされていて、心地よい。ついつい、スピーカーをA+Bに切り替えて、音量を上げて聞いてしまう。年末にはDSPも入手しているので、鳴らすのが楽しみだ。