お気楽自転車( PEUGEOT Metro )を組む。その2(部品選定)

フレーム塗装まで終わったプジョーのメトロ。パーツはありもので組むとする。「駅に投げておける」とは言うものの、せっかく組むのだから、普通にサイクリングなどでも乗れる方がいい。実はこの自転車を組むにあたっては、もう一つ目的があるので、そのための部品選定も考えている。その目的は後々書くとしよう。 Continue reading

レコードを掃除する ①

レコードを聴く前に必ず行う儀式。それがレコードとスタイラス(針先)のクリーニング。居住まいを正してレコードを聴くときには、数十年欠かしたことがない儀式とも言えます。

ところが今のクリーニングは、かつて若かりし頃に行なっていたクリーニングとは少し勝手が違うことになってきています。 Continue reading

お気楽自転車( PEUGEOT Metro )を組む。その3(テスト走行)

最後のお寺、東林寺(恵比寿)。

とりあえず完成したメトロ号、シェイクダウンは秩父の七福神巡りに行くことになった。年始に学生時代の後輩からお誘いがあり、どこかの七福神をまわりませんか?との事だったので、走り慣れた秩父に行くことにした。 Continue reading

お気楽自転車( PEUGEOT Metro )を組む。その1

久しぶりに自転車を組んだ。ベース車両は数年前に格安で買った、プジョーのメトロというミキストもどきの中古自転車だ。

一応完成車の形で買ったのだが、程度はお値段なりだったので、ほとんどの部品は廃棄してしまった。 Continue reading

” It’s A Beautiful Day ” It’s A Beautiful Day

昔からバンドをやっている友人がいる。その彼にこれ持ってない?と聞かれたのがこのアルバム。持ってなかった… 悔しいので、タイトルやジャケット写真をインプットし、レコードを山買いしてるうちに、そのうち入ってくるだろうと思っていた。しかし、ちょいとプレミアなこのレコードはなかなか見当たらない。 Continue reading

QL-Y44F 今度はミステリートラブル発生!

ご機嫌に直ったQL-Y44F 、今日も良い音を聞かせてくれている。しかし、トラブルは突然に… ちょっと汚れた古い盤を、きれいに掃除して聞いていた時のこと。ノイズは多いがまあまあの音、A面の真ん中くらいに差し掛かったその時、”ギャウ! ココンコーン…” 強烈な異音とともに、アームがアームレストまで飛んで戻ってしまった!

「え?!何々!今の何!?」あまりの衝撃に、ちょいとおひとり様でパニックに。長年オーディオで遊んでるけど、初めての異音と、漫画みたいなアームの原点回帰。戻った後にレストの上で、アームが跳ね続けるほどの衝撃。いったい何が起こった?

まあ、落ち着こう。まずは現状チェック。ゼロバランス&針圧→OK、インサイドフォースキャンセラー→やや甘い→調整、シェルの取り付け→OK、スタイラスの汚れ→清掃→OK、盤面の汚れ→再清掃→OK。フルオートとは言え、演奏中はアームは完全にフリーのはずで、インサイドフォースキャンセラ以外には、機械的に引っ張られたりはないはずなのだが。

さて、気を取り直して、また同じあたりから演奏再開!音質は問題ない… あれ!また飛んだ!前とはちょっと違うところで飛んだような気がする。今度は別のレコードをかけてみる。すると、リードインした直後にリターン発生! 盤面も注視したが問題なく、今までは普通に再生できていたレコードだ。いったい何が? 結局その日は原因がわからずに保留としていた。

数日して、レコードはかけずにアクリルカバーの掃除をしていた時のこと。コンパウンドをかけ、カバーを布でこすっていると、パチパチと静電気が起きている。ある方向からカバーをこすると、トーンアームがふわりと浮いた!まさか!?これなのか?そのあとも、何回かこするとアームが浮き上がることがある。その時カバーの内側に手を入れると、産毛が逆立ち、かなりの静電気を感じる。おそらく原因はこれだろう。アクリルカバーの中で、アースされていないプラッターが回るのだから静電気も起こるだろう。しかし、トーンアームを持ち上げてしまうほど帯電するのは初体験だ。

まあ、それならやることは決まっている。とりあえず、得意のアルミテープを貼ってみる。これでずいぶん静電気は散っている。レコードを再生してみると、全く問題ない。再生しながらアクリルカバーをこすっても大丈夫だ。さらに翌日は工場で作ってきたアースケーブルをアクリルカバーに取り付け、アンプのアース端子に落とす。とりあえずはこれでしばらくは大丈夫だろう。心なしか音も良くなったような気がする。次の課題は屋外からアース線を引くことだ。

“Never For Ever” Kate Bush

ケイトブッシュの3枚目のアルバムである。自らプロデュースにも参加し、”ケイト節”が炸裂した最初のアルバムでもある。

古今東西見渡しても、女性アーティストでこれほどまでの一貫した世界観を持ってアルバムを作る人は稀だと思う。人を感動させる音楽にも色々あると思うが、ヒットチャートを賑わすだけの音楽とは対極にあるのが彼女のような「本物」のアーティストが創る音楽である。 Continue reading

Victor QL-Y44F ようやく再起動

3年くらい前だろうか?近所のリサイクルショップでジャンクで売っていた、このプレーヤーを購入した。結構きれいで、純正MCカートリッジまでついてて、でも不動だった。状況としては、電源は入るが、クォーツロックのランプが常時点滅していて操作を受け付けない状態。 Continue reading