“THERE & BACK” JEFF BECK

ジェフベックを語る時に外すことができないのが、このアルバム “THERE & BACK” であろう。

以前の”WIRED”の記事にも書いたが、私が初めて買った彼のアルバムである。私はプレイヤー目線の気の利いたコメントを書くことができないので、彼の超絶技巧とも言えるらしいギターテクニックを語れないのが悔やまれる。それでもジェフベックというアーティストが不世出の天才であることは容易に理解できるほどに、このアルバムの完成度は高い。

このアルバムはかれこれ30年以上聴き続けているが、まるで飽きない。演奏も録音も抜群にいいのだから、仕方ない。ジェフベックのギターの音色も素晴らしいのだが、ベースもドラムもキーボードも、全てのプレイヤーが超一流であることは、素人にもわかる。特にヤンハマーのドラムが素晴らしく、何かに追われていない雨の日に、爆音で聴くのが大好きなアルバムだ。

春の花

春を告げる花と言えば、一般的には桜とか梅とかが普通だと思いますが、私にとっては…ハナニラなんです。ハナニラって? 3月上旬からあちこちの道端に咲き始める、誰もが目にしている白い花がハナニラです。薄紫の花もあります。まあ、雑草ですよ。

8年ほど前、かつて私の家が自営業を営んでいた時、今よりはるかに広い敷地の入り口には、金属製の門がありました。その門の脇に、毎年咲いていたのがハナニラでした。雑草(正確には帰化植物らしい)の割に、きれいな花を咲かせるハナニラはとても目に鮮やかで、毎年、その花を見るのが楽しみでした。敷地内には立派な桜の木などもありましたが、会社倒産とともに桜も、他の木々も全て伐採され、土地の再区画に伴い、ハナニラの生えていた場所もアスファルトに覆われてしまいました。

とりあえず住む場所だけは追われずに済んだ我が家には、庭と呼べる場所はなくなり、わずかに残った地面は、軽自動車2台がギリギリ置ける駐車スペースだけになったのです。

他の雑草に押され気味…

それから数年たった春の日に、駐車場の脇にひょろりとした見覚えのある花が咲いていた。細くヒョロヒョロではあるが、間違いなくハナニラだった! 以前、咲いていた場所は道路の下になってしまっているのだが、再区画の際に掘り返された土に残っていた球根の一部が生きていたのかもしれない(ハナニラは地下茎で増えるのかと思っていたが、調べたら球根があるらしい)。今生えている場所は、がら砕石の敷かれた、不毛の土地。雑草もまだ生えてこないほどに栄養もない枯れた土地である。それ故に、感無量であった。

そうなると、私の仕事は不毛な土を肥やす事になる。金魚の水槽の水替えの時に汲み出した栄養豊富な水を、そのたびにハナニラの球根が埋まっている場所に注ぎ続けた。

基本雑草は全て好き。コンクリートのわずかな隙間に生えている「ホトケノザ」

その結果、徐々にではあるが年々花株は増えていき、また、春の楽しみが戻ってきた。少々他の雑草にも栄養を与えてしまったようだが、他の雑草が咲くのもまた楽しい。我が家のハナニラは今年も元気な花を咲かせている。

●NEC●CD-500●

珍しく、CDプレイヤーのカタログです。オーディオフェアで配られていた物かもしれません。今の私のシステムにはCDは入ってませんが…


 

 

 

 

 

なぜか、小林まこと先生の、「What’s Michael !」が使われてます。

#NEC #オーディオ #カタログ

#What’s Michael

 

PROTREK PRW2000

カシオが世に出した時計の中で、G-SHOCKに次いで有名なのが、このプロトレックシリーズであろう。

最初のモデルが発売されたのが、1995年。方位、気圧、標高などを測定するトリプルセンサーを備え、登山ツールとして歩み始めたプロトレック。その後、アルピニストとの連携により、進化熟成されて今日に至る。

気圧&温度表示

正直、ほとんど登山などしない私にとってはその多機能は「宝の持ち腐れ!」自転車に乗る時に使ってる、プロトレックと同じトリプルセンサー搭載のG-SHOCKがあるからいいんじゃない? いやいや、いつか、もし仮に、気まぐれで、登山がしたくなった時の用心に、是非とも必要な時計なのです!

というわけで、所有してるのが、このPRW-2000なのだ。何と言ってもカッコイイ! 出っ張りが多い! 多分ウエアーに引っかかる! そんなん、山ではどうなの?という時計なのですが、厚さだけはとても薄いのです。現行モデルも含めて、プロトレック史上最薄だと思います。

そんなカッコいいプロトレック、先日スキーで無くしました!全く、どあほうでございます。拾った人が大事にしてくれることを祈ります!拾った人、名乗り出てけれれば、箱もあげます!(笑)

さて、次はどのモデルを買おうか… ま、PRW2000はまた買いますけどね。

” VITAL IDOL ” BILLY IDOL

邦題「反逆のアイドル」だったか?そんなデビューアルバムを引っさげて、80年代後半のロックシーンに殴り込んで来た!あ、デビューじゃないや、「反逆の…」はセカンドアルバムだ。イギリス出身のアーティストです。見た目は、アイドルが頑張ってロックはじめました!って感じですけど、元、ジェネレーションXってグループのリーダーです。

音は、えっと、どうかな?ともかくビミョウなレコードだ。頑張って、 A B両面聞いたけど、なんだろう?この虚無感は?私とは周波数の合わない子なのかな?なんかすごい背伸び感も感じる。いやいや、きっとこのベストアルバムの出来が悪いのだろう。そこそこ評価されたアーティストですので(何と!映画「SPEED」の主題歌は彼だった!)、もう何枚か聞いてみようと思います。

●BOSE●101MM-W●

MIT出身の博士が作ったメーカーであるBOSE。魁となった901SS、301MMに続いて発表されたのが101MMでした。コンパクトスピーカーの概念を変える音でした。


 

 

 

 

 

 

こういったカラードモデルが発表されたのも、BOSEが最初だったと思います。