“DISCO SOUND SPECIAL Vol 2” オムニバス盤

感想を書くほどのアルバムではないのですが… よくネット上で見かけるこの手のレコード。ジャケットには、色々なアーティストの曲が入っているようなことが書いてありますが、全部インストゥルメンタルです。歌は一切入ってません!もちろん演奏も、多分何の関係もない人たち。 Continue reading

“My Lord What a Mornin’ ” Harry Berafonte

ハリーベラフォンテの名前を聞いたことはあっても、その歌声をじっくり聞いたことがある人は少ないと思う。おそらく「USAフォーアフリカ」の発起人であること以外はまるで知られていないのではないだろうか。そういう私もたいして詳しくはないのだが、彼の歌声のすばらしさはよくわかる。 Continue reading

“真空パック” シーナ&ロケッツ

バンドとしてのパフォーマンスに定評のあったシーナ&ロケッツ。とは言っても数曲のヒット曲以外はまるで知らなかった。

このアルバムは、少し前にオークションで購入したもの。欲しかったレコード以外に、同じ出品者の商品の中から何か買おうと思っていた時に目に付いた。 Continue reading

“Mr Bad Guy” FREDDIE MERQURY

彼がこの世を去ってから随分経つ。前述の通り、クイーンというグループは存続しているが、短く強く生きた彼がいた時だけがクイーンであると思うのは、私だけではないだろう。

そのフレディーの最初の(唯一の?かな?)ソロアルバムである。初めて聞いた時は、これほど力強くのびのびと歌うフレディーは聞いたことがなく、当時とても新鮮だった。 Continue reading

” TERRAFORM ” Randy Vanwarmer

ランディーヴァンウォーマーさん、残念ながら故人です。ポピュラー音楽のアーティストとして10枚ほどのアルバムと多くの楽曲提供などを残し、2004年に骨髄移植の甲斐もなく白血病で亡くなっている。48歳の若さであった。 Continue reading

” Motels ” THE MOTELS

久しぶりにモーテルズのレコードに針を落とす。いつ聞いても、マーサデイビスの歌声は私の耳に合う。

しかし、彼女の声は本当に独特だ。何と表現したらいいのかわからないのだが、厚みがあるというか、立体的とでも言おうか?そんな声質なのだ。少しハスキーで、けだるそうに歌う彼女に付かず離れず、主張しすぎないバンドの音。とてもバランスがいい。 Continue reading

” CROWDED HOUSE ” Crowded House

さて、久しぶりに聞いたことがないアルバムを聞いてみる。ひどくセンスのないジャケットからは、駄盤(ダメなレコードを指す自作の造語)の予感しかしない。スピーカーは聞き流し用のBスピーカーをセレクト。作業をしながら聞き流す。

おや?一曲目からなんかいい感じだな。ミキシングは雑だけど、ちゃんと聞ける音楽だ。そして、3曲目… Continue reading

” THE PRETENDER ” Jackson Browne

ウェストコーストを中心に活動するミュージシャン、ジャクソンブラウンの4枚目のアルバムである。発表は1976年、ようやくひとけた台のチャート順位を獲得し、メジャーの仲間入りを果たしたアルバムでもある。 Continue reading

” 90125 ” YES

謎の数字のタイトルが付けられたこのアルバムは、イエスのアルバムの中で最も知名度の高いアルバムであろう。前の投稿からの流れではあるが、バグルスのトレヴァーホーンがプロデュースしたアルバムである。どちらかというとプログレッシブロックにカテゴライズされ一部のDEEPな音楽好きにのみ認識されていたイエスだが、このアルバムにより、広く一般の音楽好きにも知られることになった。 Continue reading

” THE AGE OF PLASTIC ” THE BUGGLES

” Video Killed The Radio Star “、邦題「ラジオスターの悲劇」 を含むこのアルバムは世界的な大ヒットになった。日本では一発屋のレッテルを貼られて人々の記憶の隅に収納されてしまったバグルスだが、アルバムを通しで聞けば、彼らがただ者ではないことが理解できるだろう。

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