“ENERGY”POINTER SISTERS

写真 2015-06-08 19 55 07私が彼女たちの曲を知っているのは、後年の「スロウハンズ」だけであった。もちろん、名前だけは常に聞いてはいたが、シュープリームスやスリーディグリーズと混同していなかったかと問われれば、反論はできない。そんなわけで、とっても新鮮な気持ちで針を落とす。

聞こえてくるのは、なじみやすいリズムに乗ったきれいな歌声。ジャケット写真からすると、かなり初期のアルバムかと思い、調べてみると、3枚目のアルバムのようだ。後の「スロウハンド」のような大人のバラードに比べると、やはり若さが感じられる歌声ではあるが、決して薄っぺらい声ではなく、コーラスグループとして大成するであろう余力を感じる。もともとは、4姉妹で始まったグループであるが、このアルバムでは3人編成となっている。曲によってメインボーカルが代わるのだが、一人ひとりが一級品の歌唱力を備えている。こういうスタイルのグループは珍しいと思う。であるから、ボーカル好きの私にとっては、とても聞き応えのあるアルバムである。

このアルバムも、例によって大人買いした中の1枚であるが、かなりのカビが発生していた。しかし、クリーニングしてみると、ことのほか盤質は良く、再生回数の少ない盤のようだ。新しい内袋に入れて、良質盤コーナーに保管である。

”幻魔大戦サウンドトラック” キースエマーソン、ローズマリーバトラー

写真 2015-04-01 20 20 29サウンドトラックである。今や、死語となりつつあることばである。ビデオやDVD,ましてやブルーレイなど、もちろんない時代のお話。 Continue reading

“TOO RYE AY” KEVIN ROWLAND AND DEXYS MIDNIGHT RUNNNERS

写真 2015-02-09 21 15 1570年代に、突然、我々の耳に飛び込んできたこのグループ。「ケビンローランドアンドディキシーズミッドナイトランナーズ」なんていう聞いたこともない長ったらしい名前に、まず、驚いた。 Continue reading

レコード増殖中

写真 2015-02-06 21 05 06ちょいちょいレコードを買ってたら、基地内はダンボールだらけ…是はいかんということで、やむなくレコードラックを購入することに。ヤフオクで、けっこう頑丈そうなのが出てたので、ポチリ。本日、熊本からご到着。

工場で組み立てて、基地に搬入。あちこち片付けて、設置スペースを確保。早速レコードを入れてみる。あれあれ?ほぼいっぱいになってしまった。350枚も買ったのか…

一瞬、反省。でも大丈夫!同じのもう一個買ってあるから!

“PRECIOUS TIME”PAT BENATAR

tan013日本では全く知られていないけど、世界レベルでのロックの世界では、知らなかったらモグリ。といった位置づけですかねえ… PAT BENATARさん…ほんとにすばらしいアーティストです。

正直、デビューしたときからのファンです。最初に聞いた曲は、”HEART BREAKER”だったかな?私の中では最初の女性ロッカーの登場だったのですが、当時は業界的にも稀な存在だったようですね。ここまで本格的な人はいなかった?わけではないけど。

何しろ声がいいんです!細く透明感のある声かと思いきや、力強いシャウトも加わり、どこまでも伸びてゆく。ロックの神の寵愛を独り占めしたようなボーカルなのです。 Continue reading

“Pelican West” Haircut One Hundred

写真 2014-09-20 20 34 26懐かしいですね、ヘアカット100(ワンハンドレッド)という80年代のグループです。イギリスで結成されたらしいですね。このアルバムに入ってる、”FAVOURITE SHERTS”と”LOVE PLUS ONE”はかなりのヒットを記録した覚えがあります。どちらも、我々の年代の洋楽ファンなら、聞き覚えのある曲でしょう。 Continue reading

“GREATEST HITS” COMMODORES

trio010コモドアーズは、あのライオネルリッチーが在籍していたことで知られるソウルグループである。コモドアーズは知らなくても、ライオネルリッチーはほとんどの人は知っているであろう。ちなみに「ライオネル・リチ男」はとんねるずの石橋貴明が演じるパロディーキャラクターである。 Continue reading

お蔵入りレコード×2

大量に購入したレコードの中には、いろいろなジャンル、アーティストのものが入っている。聞いたことがあるものもあれば、何じゃこりゃ?ってのもある。今回はこの2枚。

”SUSPENCE” TONI BASIL

写真 2014-10-23 20 42 38シングルLPである。曲はA面がタイトル曲、B面がそのインストゥルメンタル(カラオケ)という手抜きっぷり。曲はダンスミュージックですね。可もなく不可もなく。でも1分ほど聞いて、レコード止めました。針がもったいないんで。好みが云々という以前の問題ですね。お蔵入り決定です。

ところがこのTONI BASILという方、ちょっと有名人です。理由はこれ。

これで、ビルボード1位です!かなり見るのがきついPVですが、わが国のあるTV番組の中で、ゴリ君が踊ってましたよね。同じくらいきっつい感じでしたが… さらにさらに、この方、本職は女優さん。EASY RIDERにも出てたらしいです。現在71歳…おおうっ…  そして、2枚目は

”FIRE DANCE” KILLING JOKE

写真 2014-10-23 20 57 29ジャケットからして、やっちゃった感満載の感じ。2曲目まで聞いて、ごめんなさいでした。耐えられませんでした。以前紹介した、YAZOOと同じにおいがしました。かなり薄っぺらい音。でも、どうもダメなのはこのアルバムだけらしいのです。YOUTUBEでPVを掘ってみると、ちょっとU2リスペクトなこんな曲もあるのです。やりゃあできるのになあ…

 

でもお蔵入りは決定なのです。

 

 

 

カートリッジ交換 M44G→AT100E

先日直したアンプで、ご機嫌にレコードを聴いていると、あれ?また片チャンネルから音が出ない!? またか!またなのか!?と瞬間的に思ったが、いやまて、落ち着け。チューナーに切り替えてみろ。ほら!大丈夫だ。と言うことは?プレイヤーのカートリッジをシェルごと外して、接点をちょいと掃除。ほら直った!いやいや、良かった。

そういえば、このシステムでオーディオに復帰してから、ずっとこのカートリッジだなー。SHUREのM44G、正直、音さえ出ればいいんだろ?的な、割り切ったカートリッジだ。アンプが調子よくなると、カートリッジの悪さが正面に出てくる。そもそも、このカートリッジはお世辞にもまともな音響用ではなく、私の嫌いなスクラッチなどに使われることも多いようだしね。しかも、このカートリッジ、サ行の音がものすごく強調される音作り。とても耳障りだったのだが、お値段なりなので、放置していた。 Continue reading