アナログオーディオの中心にあるのが、「ターンテーブル」と呼ばれる、いわゆるレコードプレーヤーだ。ターンテーブルは、オーディオシステムのキャラクターを決める要となる、音の入り口である。厳密に言えば、音の入り口はカートリッジなのだが、ターンテーブルがしっかりしていないと、せっかくのカートリッジもその実力は発揮できない。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
アナログオーディオの中心にあるのが、「ターンテーブル」と呼ばれる、いわゆるレコードプレーヤーだ。ターンテーブルは、オーディオシステムのキャラクターを決める要となる、音の入り口である。厳密に言えば、音の入り口はカートリッジなのだが、ターンテーブルがしっかりしていないと、せっかくのカートリッジもその実力は発揮できない。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
“詠時感〜時へのロマン” という邦題の付いたこのアルバム、目にしたことのある人も多いことだろう。さらに言えば、「ジャケ買い」した人も多いはずだ。レコードジャケットはCDに比べサイズも大きく、アーティストやアルバムのイメージを表現する視覚ツールでもあった。そのため、アーティストたちはそのデザインにも力を入れていたものだ。このアルバムのジャケットは、ロジャーディーンという、イエスのジャケットなども担当していた高名なイラストレイターによるものだ。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
最近、まとめてビリージョエルのLPを買ったので、またビリーネタです。CDは持ってるけど…ってやつです。この年代の音楽は、全てLPでそろえておきたいので、まだまだ増えるでしょう。
というわけで、日本ではあまり知られていないビリーのアルバム、「ストリートライフセレナーデ」です。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
音楽を、特に歌を愛するものにとって、彼、ライオネルリッチーの歌声はジェラシーでしかない。コモドアーズ時代のアルバムを聴いても、彼の歌のすばらしさは秀でていた。しかし、ソロになってから、自分の作った歌を自分で好きなように歌えるようになってからの楽曲は、更に洗練されたように思える。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
洋楽をあまり知らない人でも、この人のことは誰でも知ってそうなアーティスト、ビリージョエル。彼の事実上のデビューアルバムとも言えるのが、この「ピアノマン」である。私がビリージョエルを知ったのは、その数年後の「グラスハウス」が発表された時だった。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
私が彼女たちの曲を知っているのは、後年の「スロウハンズ」だけであった。もちろん、名前だけは常に聞いてはいたが、シュープリームスやスリーディグリーズと混同していなかったかと問われれば、反論はできない。そんなわけで、とっても新鮮な気持ちで針を落とす。
聞こえてくるのは、なじみやすいリズムに乗ったきれいな歌声。ジャケット写真からすると、かなり初期のアルバムかと思い、調べてみると、3枚目のアルバムのようだ。後の「スロウハンド」のような大人のバラードに比べると、やはり若さが感じられる歌声ではあるが、決して薄っぺらい声ではなく、コーラスグループとして大成するであろう余力を感じる。もともとは、4姉妹で始まったグループであるが、このアルバムでは3人編成となっている。曲によってメインボーカルが代わるのだが、一人ひとりが一級品の歌唱力を備えている。こういうスタイルのグループは珍しいと思う。であるから、ボーカル好きの私にとっては、とても聞き応えのあるアルバムである。
このアルバムも、例によって大人買いした中の1枚であるが、かなりのカビが発生していた。しかし、クリーニングしてみると、ことのほか盤質は良く、再生回数の少ない盤のようだ。新しい内袋に入れて、良質盤コーナーに保管である。
キカイとごはんと猫が好き。
サウンドトラックである。今や、死語となりつつあることばである。ビデオやDVD,ましてやブルーレイなど、もちろんない時代のお話。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。
70年代に、突然、我々の耳に飛び込んできたこのグループ。「ケビンローランドアンドディキシーズミッドナイトランナーズ」なんていう聞いたこともない長ったらしい名前に、まず、驚いた。 Continue reading
キカイとごはんと猫が好き。