“THE WORKS” QUEEN

クイーンのアルバムの中では、耳当たりの良い曲ばかりが納められたこのアルバム。たまに思い出したように、針を落とします。このアルバムも、当時なけなしのお小遣いをためて買った内の一枚。このアルバムの大ヒットの後、わずか2作品を発表しただけで、フレディーマーキュリーは1995年に帰らぬ人となってしまいました。

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” Restless Nights ” Karla Bonoff

リンダロンシュタッドやイーグルス、JDサウザーなどのウェストコーストの重鎮たちとは旧知の仲とはいえ、カーラボノフが紆余曲折の上、ソロデビューしたのは1977年のことである。「ささやく夜」という、まあ許せる邦題の付けられたこのアルバムは、彼女のセカンドアルバムになる。とてもまとまりの良いアルバムで、どの曲も聞き手をうならせるに十分である。

アーティストとしてよりも、ソングライターとしての方が高名なカーラボノフは、リンダロンシュタッドに楽曲提供したり、自分で歌ったりもしている。声の質もよく似ている。リンダの透き通ったどこまでも伸びていく声とは違い、もう少しスレているというか、親しみやすい声なのだが、本人が出てこないポップス系のPVを見ていると、途中までどちらが歌っているのか、わからないこともある。

もともとは、ブリンドルというグループでメジャーデビューする予定だった彼女だが、その話がなくなり、ソロデビューしたいきさつがあるらしい。そのブリンドルも、1995年に再結成されアルバムを出している。グループの中のボーカリストとしての彼女も聞いてみたいものだ。日本にも、他のアーティストとデュオとして数回来ている。なんと去年も来ている!もう少し、アンテナを立てておく必要があるようだ。

プリメインアンプも交代

SA-7800Ⅱ

私が普段使っているアンプは、パイオニアのSA-7800Ⅱと言う古いアンプ。ひょんな事からお安く手に入れた物であるが、なぜだか中古市場ではとてもお高い。何故かはわからないけど、まあ、古臭くてカッコいいからかな?と私は思ってます。メーターが付いたアンプも好きだし。音は普通にいい音ですよ。でも、何十万円もするアンプに匹敵するとかはないです。 Continue reading

アナログプレーヤー選手交代

私のコンポーネントの中で最大勢力と言えるのが、レコードプレーヤーだ。何しろ安く買えて、簡単に直ることが多いので、調子に乗ってついつい買ってしまう。たいした値段ではないものが、なんだかたくさんある。 Continue reading

” WEA・WAY / HOT CHART VOL2 ” WARNER PIONEER

レコードをまとめて購入すると、時折こういったレコードも入ってくる。レコード会社がその年のヒット曲をまとめた、オムニバスアルバムである。このレコードは、WARNER PIONEERの物だが、他にも聞いてないのが何枚かある。

レーベルには見本盤の表示もあり、価格表記もないことから、おそらくは関係者に無償で配られたものなのであろう。ライナーはなく、写真のように直接ジャケットに収録アーティストのアルバムとヒット曲が書いてある。

音質は望むべくもないが、その時代にヒットした曲を思い出すのにはちょうどいいレコードだ。収録曲の中には、名前を聞いたことのないアーティストの曲も数曲あるが、針がそこまで進むと、「ああ、そういえばなんか聞いたことがあるな…」といった具合に記憶を掘り起こすことができて、なかなかに楽しい。このまま、カセットに録音するのもいいかもね!


“Diana&Marvin” Diana Ross、Marvin Gaye

ダイアナロスとマービンゲイ、言わずと知れたビッグネームの共演である。どちらも好きなアーティストなので、相当な期待を持って聞いてみた….

あれ?なんか変だ?全然ピンと来ないぞ。楽曲、アレンジ、歌、全体的にぼんやりしている。あの、「ひげダンス」に使われたリフは耳なじみがあるが、それだけだ。2人のビッグネームの力など、まったく感じない。評価は賛否両論のようだが、私にとっては閉鎖物件であった。

企画物でも、いいものはあるのになあ。何かもったいないな。ジャケットも凝ってるのにね。

 

“BACK STAGE PASS” LITTLE RIVER BAND

リトルリバーバンドも日本ではなじみの薄い洋楽グループだと思う。ちなみに、恥ずかしながら、私も聞いてこなかったグループのひとつ。このアルバムも、先日山で買ったアルバムの中の一枚。その山の中には、”Playing to Win”という別のアルバムも入っていた。そのアルバムも、ちょっと前に聞いたのだが、どうもピンと来なかった。そして、この ”BACK STAGE PASS” 、その名が示す通り、ライブアルバムである。 Continue reading

ターンテーブル増殖中

最近急速にターンテーブルが増えている。SONYのPS-X6に始まり、DENONのDP3000、テクニクスのPL-3300、マイクロのMR-611。それぞれたいしてお高いものではないが、点検清掃、必要に応じてできるものは修理し、音が出た時の喜びは筆舌に尽くしがたい。 Continue reading