” CROWDED HOUSE ” Crowded House

さて、久しぶりに聞いたことがないアルバムを聞いてみる。ひどくセンスのないジャケットからは、駄盤(ダメなレコードを指す自作の造語)の予感しかしない。スピーカーは聞き流し用のBスピーカーをセレクト。作業をしながら聞き流す。

おや?一曲目からなんかいい感じだな。ミキシングは雑だけど、ちゃんと聞ける音楽だ。そして、3曲目… Continue reading

” THE PRETENDER ” Jackson Browne

ウェストコーストを中心に活動するミュージシャン、ジャクソンブラウンの4枚目のアルバムである。発表は1976年、ようやくひとけた台のチャート順位を獲得し、メジャーの仲間入りを果たしたアルバムでもある。 Continue reading

” 90125 ” YES

謎の数字のタイトルが付けられたこのアルバムは、イエスのアルバムの中で最も知名度の高いアルバムであろう。前の投稿からの流れではあるが、バグルスのトレヴァーホーンがプロデュースしたアルバムである。どちらかというとプログレッシブロックにカテゴライズされ一部のDEEPな音楽好きにのみ認識されていたイエスだが、このアルバムにより、広く一般の音楽好きにも知られることになった。 Continue reading

” THE AGE OF PLASTIC ” THE BUGGLES

” Video Killed The Radio Star “、邦題「ラジオスターの悲劇」 を含むこのアルバムは世界的な大ヒットになった。日本では一発屋のレッテルを貼られて人々の記憶の隅に収納されてしまったバグルスだが、アルバムを通しで聞けば、彼らがただ者ではないことが理解できるだろう。

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“THERE & BACK” JEFF BECK

ジェフベックを語る時に外すことができないのが、このアルバム “THERE & BACK” であろう。

以前の”WIRED”の記事にも書いたが、私が初めて買った彼のアルバムである。私はプレイヤー目線の気の利いたコメントを書くことができないので、彼の超絶技巧とも言えるらしいギターテクニックを語れないのが悔やまれる。それでもジェフベックというアーティストが不世出の天才であることは容易に理解できるほどに、このアルバムの完成度は高い。

このアルバムはかれこれ30年以上聴き続けているが、まるで飽きない。演奏も録音も抜群にいいのだから、仕方ない。ジェフベックのギターの音色も素晴らしいのだが、ベースもドラムもキーボードも、全てのプレイヤーが超一流であることは、素人にもわかる。特にヤンハマーのドラムが素晴らしく、何かに追われていない雨の日に、爆音で聴くのが大好きなアルバムだ。

” VITAL IDOL ” BILLY IDOL

邦題「反逆のアイドル」だったか?そんなデビューアルバムを引っさげて、80年代後半のロックシーンに殴り込んで来た!あ、デビューじゃないや、「反逆の…」はセカンドアルバムだ。イギリス出身のアーティストです。見た目は、アイドルが頑張ってロックはじめました!って感じですけど、元、ジェネレーションXってグループのリーダーです。

音は、えっと、どうかな?ともかくビミョウなレコードだ。頑張って、 A B両面聞いたけど、なんだろう?この虚無感は?私とは周波数の合わない子なのかな?なんかすごい背伸び感も感じる。いやいや、きっとこのベストアルバムの出来が悪いのだろう。そこそこ評価されたアーティストですので(何と!映画「SPEED」の主題歌は彼だった!)、もう何枚か聞いてみようと思います。

”BROADCAST” Cutting crew

B面一曲目、”(i just) died in your arms”は洋楽を聴く人なら誰もが聞いたことがあるくらい有名だと思う。でも、この曲が誰の曲か知ってる人はほとんどいないでしょう。かく言う私もその一人でした。

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“1962〜1966” The Beatles

私の所蔵する洋楽レコードは、1000枚を超える。でも、ビートルズはこのベストともう一枚あったかな?という程度。

ビートルズはポピュラーミュージックの原点であり、今も多くのアーティストに影響を与え続けている。 Continue reading

レコードを掃除する ①

レコードを聴く前に必ず行う儀式。それがレコードとスタイラス(針先)のクリーニング。居住まいを正してレコードを聴くときには、数十年欠かしたことがない儀式とも言えます。

ところが今のクリーニングは、かつて若かりし頃に行なっていたクリーニングとは少し勝手が違うことになってきています。 Continue reading