だいぶ前に買った、よくわからないオムニバスアルバム。気に入って時折聞いてたのだが、その中の一曲、THE CULTの ” SHE SELLS SANCTUARY “ がツボったので、アルバムを探すことにした。
THECULTは1983年から休止期間を経ながらも、現在も活動するイギリスのバンドだ。 Continue reading
キカイの館に設置されたアナログシステムで、レコードを聴いたり聞かなかったり!?
まあ、個人的な感想ですので、参考になるかどうかわかりませんが!
だいぶ前に買った、よくわからないオムニバスアルバム。気に入って時折聞いてたのだが、その中の一曲、THE CULTの ” SHE SELLS SANCTUARY “ がツボったので、アルバムを探すことにした。
THECULTは1983年から休止期間を経ながらも、現在も活動するイギリスのバンドだ。 Continue reading
220円でCDを2枚買ってきた。ハドフ羽村工具館のレジ横の、100円山で発掘したものだ。そのうちの一枚、ロバートパーマーのベスト?かな?
何気に聴いていると、パワーステーションでボーカルをとった曲が入っていた。ソロのアーティストとしての知名度は低いが、この”Some Like It Hot”に関しては、ロック好きならみんな知ってる名曲だ。この曲は、バカでかいドラムの音からから始まるのだが、CDなのになんか元気がない?こんな音だったかな?
というわけで、オリジナルのLPを出してきた。比較してみようというわけだ。針を落とすと、わずかなスクラッチの後にトニートンプソンの叩きつけるようなドラムが飛び出す!そうそう!これですよ!、やっぱり気のせいではなかった。CDそのものの音質も、オリジナルとオムニバスでは全然違うものなので、音が悪く感じてしまうのも仕方ないかな。
今のシステムで使っている、安いテクニクスのCDプレーヤー(多分当時2万円台)とオムニバスのCDでは、当館のオーディオで再生するLPには敵わないということだ。何だかちょっとうれしくなって、爆音で最後まで聞いてしまった!
さて、久しぶりに聞いたこともないアーティストのアルバムを聴いてみます。ゲイリー・ベンソンさんです。とりあえず、何の情報もなしにアルバムを通しで聞いてみます。 Continue reading
孤高のパワフルボーカリスト、グラハムボネットさんです。私の好きなラウド系の声を持ち、ハードロックバンドを渡り歩いている割には、ファッションセンスはロカビリー調というグラサン兄貴!
レインボーやアルカトラズでキャリアを重ね、マイケルシェンカーグループにも在籍していたこともあるという輝かしい経歴を持つボーカリストなんです。ソロでもそこそこヒットに恵まれていますが、今一つ知名度は低いかも。
ソロ3枚目のこのアルバム、A-1のナイトゲームスは大ヒットしましたね。続く曲も結構ハードですが、通しで聞いても割と飽きないのはさすがです。現在75歳ですが、まだまだ精力的に活躍されています。2022年にはニューアルバムも出しているようです。聞いてみたいですね~
JEFF BECK の訃報が報じられた。私が聞く音楽のアーティストたちは、ほとんどが年上である。そんなアーティストたちとの別れはいつかは来ることと理解してはいても、彼の死は相当ショックだ。ご冥福をお祈りします。
さて、今回のレコードはジェフ同様、ギターインストゥルメンタルの名士、ジョー・サトリアーニの出世作である。 Continue reading
エアサプライは1980年代に一世を風靡したオーストラリア出身のグループだ。有名なのは、ロストインラブに代表される美しいバラードナンバーだろう。エアサプライは、それに続く同様のバラードナンバーだけで、80年代の音楽シーンに足跡を残したともいえる。
このアルバム、ライフサポートは1979年の作品。デビューからだと4枚目のアルバムとのことだ。80年代に入り、彼らが脚光を浴びたのは、先に挙げたスローバラードが印象的な「ロストインラブ」という通算5枚目のアルバム。おそらくほとんどの人は、それがデビューアルバムだと思っているだろう。
私が、この「ライフサポート」に出会ったのは、1983年頃、高校生の時だったと思う。ある日、地元のレコードレンタルで見かけたのだ。最初は、エアサプライの新譜だと思い、借りずにスルーしていた。しかし、当時のラジオでも、雑誌でもそんなアナウンスは全くなく、私の中では謎のアルバムになっていた。後日、その謎を解明すべく借りてみることにした。
針を落とした瞬間、大きな疑問符が頭の中に浮かんできた。なんか、激しいな…ロックだね、これは。まさかの路線変更か? 私の知ってるエアサプライはハイトーンのボーカルをこれでもかと前に押し出してくるアレンジで、正直飽きる。ところがこのアルバムは、各楽器の音もきっちりとボーカルに並んで出てくる。軽快なベースラインなどはとても心地よい。
その時ライナーを見て初めて、79年のアルバムだと知った次第だ。このアルバムでも十分ポピュラー路線で行けるはずだとは思うが、ロスト~の方が売れてしまったので仕方ない。当時録音したテープはすでになく、改めて入手した。正直、私はこのアルバムの方が、その後の路線のアルバムよりだいぶ好みだ。ロック好きにもお勧めです!
カーペンターズは1960年代から80年代にかけて活躍したアメリカの兄妹ポップユニットだ。まあ、そんなこたあ誰でも知ってますよね。私の年代で、カーペンターズ知らなかったらもぐりですわ。だってこんなにポップでいて、色あせないメロディーと歌声…これだけ耳にやさしい音楽は、そうそうないと思います。言うなれば、「絶対間違いのないやつ」なんですよ。しかし、周知のとおり、カレンカーペンターは1983年に亡くなっている。新しいアルバムが出ることはない。
このレコードは、70年代までのカーペンターズのベスト盤。彼等自身の選曲によるものだそうだ。しかもリマスター盤との表記なので、期待してレジにGO。ちょっとお高いレコード(1,000円~のもの)に関しては、レジで検盤させてもらっている。傷はないけど、かなりのトレース痕があったが、ジャケ&ライナーもきれいなので購入した。
いそいそと持ち帰り、針を落とすと、静寂の中からカレンの歌声が響いてきた。本当に美しい声だ。歌ばかりが評価されるカレンだが、実は優秀なドラマーでもある。以前、ドラムを演奏する彼女のビデオを見たことがあるが、なんとも楽しそうに演奏する姿が印象に残っている。ご冥福を…
私は邦楽はほとんど聞かない。それを説明する「かっこいい理由」も特にない。でも、ちょっと聞いてみたいような気がするアルバムは、たまにある。
このアルバム、”カルメンマキ&OZ”もそのうちの1枚。以前、カセットに録音されたものを持っていたのだが、音が悪すぎて聞く気になれなかった記憶がある。長年、ハドフのレコードコーナーを掘り続け、やっと最近入手した。大体、カルメンマキさんてどんな人なん?WIKI先生に聞く前に、まずはレコードに針を落とす。1975年にリリースされたというこのアルバム、サウンド的には、カルメンマキさんを前面に押し出しまくる内容。まあ、このボーカルの力量を聞いたら仕方がない。力強いブルーシーな歌声だ。OZの演奏も素晴らしいのに、ともかくボーカルだけが前面に押し出されているミキシングで、ちょっとアンバランスに感じてしまう。楽曲は、かなりプログレッシブロックに近いイメージで、シングルカットして云々というような、日和った曲など入っていない。
WIKI先生によると、それでもセールス的にはそこそこ好調だったそうだ。何と、10万枚も売れたとか!。その後はどちらかというとアンダーグラウンド方向の活動がメインだったようですが、現在も元気に活動中のようです。
というわけで、久しぶりに聞いた邦楽のハードロックアルバムは好印象でした。ロック好きにはお勧めですね。
先日、2枚目の炎を発見したハドフにて、他に何かないかと探していた時に見つけてしまった。正直、炎を見つけたよりもうれしかったかもしれない。見つけたときは…ね。 Continue reading