先日、2枚目の炎を発見したハドフにて、他に何かないかと探していた時に見つけてしまった。正直、炎を見つけたよりもうれしかったかもしれない。見つけたときは…ね。
炎が並べてあったのは、いつものジャンクではなく、「お高いレコードコーナー」。なぜかその中に、FANNYが…しかも275円…ジャンク以外でこの値段は見たことがない。まあ、ともかく探していた物には変わりがないので購入した。
FANNYは女性4人組のグループ。以前、山買いしたレコードの中から偶然発見し、大好物のバンドとなったので、他のアルバムも探していたのだ。過去記事はこちら。
さて、聞いてみるとしよう。…え?…あれ?…なんか違う?!思わず、盤のセンターラベルを確認。間違いなく、FANNYのアルバムである。ともかく…ポップスなのだ。ロックンロールでは決してない。サバイバー的な要素も皆無。悪く言えば、キャンディーポップのような音造りだ。これは参った。何でだと思い、ここでライナーを確認(何と、このレコードは国内版である)。メンバーが…半分違う!。でも残ってるのは,FANNYを作ったミリントン姉妹だから音楽性はさほど変わらないはずなのだが。そして、極めつけはスージークワトロの姉さんもいるじゃない!でも、この音なの?
もう、何が何やら…曲はそんなに悪くないんだけど、アレンジも録音もカッティングも、まるでダメだ。このアルバムは5枚目だから、以前のあと3枚を探すか?でも、このアルバムは、閉鎖物件かなあ…
キカイとごはんと猫が好き。