最近ちょっと停滞気味のCDプレーヤーの修理。少し手を付けては、行き詰ることが多い。増えちゃうばっかりだから、しばらく買わないでおこうと思った矢先。いつものリサイクルショップにて、330円の値札の付いたCDプレーヤーに遭遇。今までの最安値が550円。説明もなんも書いてない。でも、330円だ…
…15分後…さて、開けてみるか。店で電源が入るのは確認しておいた。フルサイズの半分くらいの大きさの中に、ぎっしり見慣れたものが詰まってる。頑張って小さくした感が感じられ、その配置は美しくもある。レンズを軽く掃除、ピックアップをわずかに調整すると、早速CDを認識し、鳴り始めた。それだけである。少々の振動にも動じない、優秀なプレーヤーだ。1989年発売のこのCDプレーヤーは、当時定価22,000円。アクティブスピーカーと組み合わせて、ミニマムなコンポを構成する仕様だったようだ。
サイズ感はこんな感じ。かなり小さい。実は少し前に修理完了したヤマハのCDレシーバーが再び不調を起こしており、CDユニットを切り離していたところだった。本機はまさに、渡りに船といったところだ。
キカイとごはんと猫が好き。