2017年1月6日/ カラクルで初走り

2016年は、人生で一番自転車に乗った年だった。今年はどうなるのかわからないが、ひとまず、カラクルのヒルクライム仕様を解除しようと思う。一昨年の佐久ヒルクライムの惨状の教訓とすべく、ヒルクライム仕様のままで1年以上運用してしまった。正直、フロント39Tではコンビニに行くくらいしか使えない。サンダーバードでいうと、ジェットモグラばりのユーティリティーの狭さである。

%e5%86%99%e7%9c%9f-2017-01-08-0-16-26作業は比較的簡単だ。それは、チェーンにミッシングリンクを使ってるからである。リンクを外し、バッシュガードと39Tのギヤを外し、53Tのアウターを取り付ける。できればバッシュガードも付けたかったが、それには53Tのアウターを裏表逆につけなくてはならなくなるので、あまりご機嫌ではない。そして、チェーンは5コマほどを追加する。禁断のミッシングリンク2丁掛けだ。あとはシフトを再調整して終了。ついでにサドルも、イデアルをメンテナンスのために取り外し、いい加減なサドルに取り換える。作業が終わったので、とりあえず乗ってみると、なんか変だ。何か緩んでるっぽい。確認すると、サスペンションの締結機構とスイングアームのトルクがあまい。

私のカラクルは、購入直後に全バラにしてオールペンしてるので、各部の締結部分のトルク管理が適正でなかったようだ。久しぶりなので、全てのトルクを確認してから試乗すると、カチッとした感じに戻った。

今年はまだ、仕事もたいして動いてないので、翌日はカラクルでポタリングに出かけた。ロード乗りの言うポタリングではなくて、ほんとのポタリングだ。いつもの秩父で30キロほどを走ってみた。激坂もなし。やはりギア比が適正になると走るのも楽だ。

楽な道を通って、長瀞まで行ってみた。駅前の商店街であるものを買いたかったのだが、正月明けの金曜日だからか、ほとんどの店がシャッターを下ろしている。お目当ての店も閉まっていた。しょうがないので、予定を変更して、車をデポしている道の駅に戻る。ちょうどお昼時だったので、エデンまで歩いて行った。食後は、札所13番慈眼寺に納札。前回札所を訪れたのが1年以上前なので、秩父札所巡り2周目は、驚くほどのんびりだ。慈眼寺は目の病にご利益があるとされるお寺。絵馬にも、「め」と書いてある。

そのあと、やはり歩いて秩父地場産センターに行き、長瀞で買えなかったお目当ての品を買った。そして、さらに歩いてねぎし鯛焼き屋にてたい焼きを買いーの、道の駅に戻って車内で一個食べーので、本日のミッション終了である。

今年も秩父にお世話になりそうな予感である。

 


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