消化試合2試合目は19番からスタート!今日は距離を走るので、いつものお供のMTBで出撃。
道の駅秩父から140号を寄居方面に走り、大野原の信号を左折し、踏切を渡り、線路の東側へ。入り口では、身代わり地蔵様がお出迎えしてくれます。こちらの観音堂は、巨大な岩の上に建っています。ものすごく大きな岩です。本堂の左右には、小さなお堂があり、右手のお堂は家畜の供養、左手のお堂は不動様のお堂とのことです。本堂向かいの納経所にて納経し、20番へ向かいます。
20番法王山岩之上堂は荒川を望む崖の中腹にあります。本来は、秩父橋から川沿いに上る参道があるのですが、崩落のため通行止め。やむなく大回りをして到着。川に向かって下っていく長い階段を下りると、緑の木々に囲まれた、箱庭のような境内に出ます。参拝を済ませ、納経所に行くと、まさかの行列!、とは言っても、5人ほどでしたが。いままで、納経で並んだことはほとんどなかったので、ちょっと驚きました。境内の木々はよく手入れされており、季節ごとに訪れてもよさそうな場所でした。
21番観音寺は荒川沿いに走る県道72号線の途中にあります。まさに道沿いで、通りの反対側に駐車場があります。拍子抜けするほど、普通のお寺でした。
お次は、22番童子堂です。県道72号をさらに進み、ミューズパーク入り口の手前を左に入っていくと、駐車場の先に山門が見えてきます。この山門の金剛力士がなんともユーモラス!何だか平べったい体にひょうきんなお顔!
あまりにもよいお顔なので、思わず見入ってしまいました。その先にある本堂は、びっしりと、彫刻に囲まれてます。建物も相当古そうですね。ものすごい歴史を感じさせる建物と、とてもお若い住職が印象的でした。
23番音楽寺は、ミューズパークへ登る道の途中にあります。久しぶりの上り坂ですが、途中から見える秩父市内の遠景は素敵です。音楽寺は、その名にちなんで、音楽関係の方がヒット祈願に訪れているようです。よく、スナックの壁に貼ってあるようなポスターがたくさんありました。ヒットするといいですねー。学問の神様らしいですけどね…
今日はずっと県道72号といっしょ。24番法泉寺は道から、かなりの段数の階段を直登しなければならない。登りきると、一休さん?が一休みしてる。
参拝を済ませて、登ってきた階段を見下ろすと…すごく高い…高所恐怖症の人は帰れないかもしれませんね。
さて、ここまでまわった時点で11時半くらい。これから25番に行くと、ちょうど昼休みに入ってしまうので、ご飯を食べましょう!考えてみれば、途中でご飯を食べて、またまわるのは初めて。どこで食べようかと考える間もなく、72号線沿いにどさん子発見。けっこう好物です。どさん子の味噌ラーメン。
25番久昌寺はやはり72号線沿いにある。敷地は広大で、観光バス用の大きな駐車場も備える。山門をくぐり、本堂へと向かうと、団体の巡礼者がわんさか… ガイドさんがなにやら熱弁をふるっており、本堂に近づくことすらできない。本来は良くない事なのだが、今回ばかりはお許し願って、先に納経させていただく。かなりゆっくり歩いて、本堂に戻ったのだが、今度は読経の真っ最中。すごい人がいるので、「お先に」と参拝させていただくのも気が引ける。いやはや、参ってしまうが、しょうがないので待つことにする。久昌寺はとても風情がある良いところなのだが、ちょっとげんなり。今日は、まわる気がうせた。
今日1日まわって思ったのだが、10月に入り、総開帳の期間内に巡礼を終えようとしているのか、どこに行っても人が多い。漏れなく自分も同様なのだが、先を急ぐ必要がありそうだ。
キカイとごはんと猫が好き。